皆さんは、セキセイインコを雛から育てたことはありますか?

雛から育てる場合、成鳥になる頃には、大人用の餌に切り替えなければなりません。

今回は、セキセイインコの餌を、挿し餌から切り替える場合の注意点などについて紹介いたします。

セキセイインコ 餌 切り替え

雛への挿し餌について

セキセイインコの雛には挿し餌で、アワ玉を与えることが多いです。

通常は、セキセイインコの親鳥が口移しで雛に餌を与えるため、人間が雛を飼う場合、1日6~7回、人間の手によって餌を与える必要があります。

ペットショップで雛を購入するときは、責任と愛情を持って、根気強く育てる覚悟をしましょう。

雛の餌は、アワ玉に38度程度のお湯をかけて柔らかくしたものを、スプーン等で食べさせてあげます。

一回に与える量は、雛が満腹になって食べなくなるまでです。

成鳥の餌への切り替え時期について

成鳥はシードと呼ばれる穀物類の餌や、固形の総合栄養食であるペレットを食べます。

餌の切り替えの時期についてですが、生後3~4週間はまだ挿し餌を与える必要があります。

生後1~2か月頃から、少しずつ成鳥用の餌に切り替えましょう。

この頃になると、少しずつ飛び始めるようになり、大人になる準備が始まります。

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成鳥の餌への切り替え方法について

成鳥用の餌への切り替え方法ですが、急に挿し餌をやめてはいけません。

まず、少しずつゲージ内にペレットやシードをばらまくようにします。

餌を拾って食べ始めるようになったのを確認したら、挿し餌の回数を徐々に減らしていき、最後の頃は、夜に1度だけ挿し餌を与えるようにします。

挿し餌を欲しがる間は、与えても大丈夫です。

挿し餌を食べる回数が一日2回ぐらいになったら、飲み水を設置します。

また、成鳥用の餌を口にしていても、口にくわえて遊んでいるだけで、食べていない場合もあります。

きちんと餌を食べて成長しているのか、体重を確認し、毎日記録すると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

雛を成鳥まで育てることはとても手のかかることですが、なつく確率も高く、愛情を持って育てた雛から育てたセキセイインコは、一段と可愛い家族になることでしょう。


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