元気だったセキセイインコが羽をふくらませ、止まり木の上で元気無くしている。
そして時々くしゃみを連発!
「これはいかん!」と温かくしようとしたけれど、温度はどれくらい?
方法は?
やっちゃいけないことは?
そこで今回は、セキセイインコが風邪のサインを出し始めたときの保温方法についてまとめました。
風邪のサインを見逃すな
インコの体調不良で、最もポピュラーなのが風邪。
インコも人間と同様、風邪を引きやすい動物です。
特に罹りやすい時期は、寒い冬より春や秋などの季節の変わり目です。
昼夜の寒暖の差が激しい夜などでしょうか。
人間と同じように、鼻水を流したり、くしゃみをしたりします。
ひきはじめの鼻水は透明ですが、症状が進むと黄色いウミのような鼻水になります。
対策
まず他の小鳥と一緒に飼っている場合は、別のカゴに隔離しまず。
鼻が詰まっているときは、ガーゼなどの柔らかい布でふき取り、餌は通常のもの以外に、甘くて温かいものをあげましょう。
蜂蜜を水に溶かしたものなどが一般的です。
そして最も大事なのが保温をしてあげること。
専用の薬を与えてあげましょう。
人間用の風邪薬で代用も出来ますが、その場合は、少量を水に溶かして与えましょう。
予防策として、寒い夜などはカゴに毛布などを掛けて温めてあげましょう。
一番大切なのは、寒暖の差をあまり与えないことです。
温める温度の目安としては最低でも30℃。
セキセイインコの体温は42℃前後とたいへん高いためです。
保温の方法としては、ケージにひよこ電球やパネルヒーター取り付けること。
この方法での保温は、一部の箇所しか温められないので、さらに保温効果を高めたいときは、プラスティック製ケースなど保温性のあるものを用いて、温度が上がりすぎないようサーモスタットを併用して温度を安定させましょう。
そして冬の夜は特に、ケージに布をかけるのを 絶対に忘れてはいけません。
まとめ
病気の予兆を発見したら、まず保温して経過を見るようにしましょう。
もしヒーターなどで保温しても羽毛の膨らみが取れない場合は、保温しつつ早めに動物病院へ早く連れて行ってあげてください。
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