セキセイインコを飼い始めたけど、何ヶ月くらいで成鳥になるの？
と思っている飼い主さんもいるのではないでしょうか？
セキセイインコは何ヶ月くらいで成鳥になるのか、調べてみたのでご紹介します。
セキセイインコの成長過程
セキセイインコは生後35日頃までがヒナ、生後5ヶ月頃までが中ヒナ、生後10ヶ月頃までが若鳥と呼ばれているようです。
10ヶ月を過ぎると親となり、成鳥になるようですね。
セキセイインコはおもに６つの時期に分けられるようで、ヒナの時期、幼鳥の時期、若鳥の時期、成鳥の時期、安定鳥の時期、高齢鳥の時期に分けられるようです。
成鳥になると
セキセイインコは成鳥になると性が安定し、オス、メスの違いが鼻の部分のろう膜と呼ばれる部分に出てきます。
このろう膜が青くなるとオス、白っぽくなるとメスになるようです。
このろう膜が青くなるのはノーマルのセキセイインコのオスだけだそうで、ハルクインやルチノー、アルビノはオスでも青く変化はしないそうです。
ノーマルのセキセイインコよりも、少しオスメスの判別がしづらいようですね。
成鳥のセキセイインコは手乗りにはできないのか？
よくインコなどの小鳥類を手乗りにしたいのなら、ヒナのときからお世話をしないとなかなかなつかない、という話を聞きますよね。
成鳥になってしまってから迎えたセキセイインコは手乗りにはならないのでしょうか？
確かにヒナのときから育てたセキセイインコはべた慣れになり、手乗りになります。
ですが成鳥からでも、時間はかかりますが手乗りにすることは可能なようです。
まずは人に慣らすために、ケージ越しからおやつをあげます。
最初は食べてくれなくても、根気よく続ければ、おやつを食べに来てくれるようになります。
おやつを食べてくれるようになったら、2週間はその状態を維持し、次のステップに移ります。
次はケージの扉をゆっくり開き、おやつを置いた手をケージの入り口に置きます。
手の近くに来るのを待ち、慣れれば入り口までおやつをもらいに来てくれるようです。
ここまでで数か月かかることだそうなので、焦らず根気よく続けましょう。
次に入り口まで来たセキセイインコに指の上に乗ってもらい、指に乗ったら少しずつ外にだしてあげましょう。
かなり時間はかかるようですが、成鳥からでも手乗りにはなるようです。
まとめ
セキセイインコの成鳥は10ヶ月くらいからのようです。
この時期になると、外見でオスメスの判断が付くようになります。
また、成鳥からでも手乗りにすることは可能なので、セキセイインコが飼ってみたいけど、ヒナから世話をするのは大変そうだな、と思っている方は、あきらめずにこの記事を読んで再考していただけたらと思います。
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