インコを放鳥するとケージに入りたがらないインコたちが、自分からケージに入るようにするにはどうしたら良いのでしょう。
インコの躾方をみていきたいと思います。
ハウスを教える
基本食べ物はケージの中だけで与え、外では何も食べさせないようにしましょう。
ケージに入ったら褒めてあげます。
いっぱい遊ばせて、お腹が空いた頃がチャンスです。
好物をケージの中に入れて、インコを手に乗せ「ハウス」と声掛けをしてケージに近づき、偶然にでも入ったらオーバーに褒めてあげましょう。
まだ若いインコは遊び足りなくてケージに戻るのを嫌がるかもしれません。
ちょっと多めに遊んであげると大人しくなり、指に乗せてケージの入口に置いてやると、だんだん自然に入っていくようになります。
放鳥時にたくさんかまって遊んであげるのが良いでしょう。
ケージに戻らせるには
インコにとってケージは家です。
遊び終わったら帰る場所。
巣箱はプライベートルームなので、巣引中や育幼中は覗かれなかったりします。
セキセイインコの月齢によって、自発的にケージ戻るようにする訓練の仕方は違ってきます。
飛行訓練中の雛あたりでしたら、思う存分飛ばしてあげ、一通り上手く飛べるようになったら、今度は放鳥時間には制限があることを教えるために、必ず指や、肩や、腕に乗せケージの傍までセキセイインコを連れて行き玩具や鉱物でインコを誘導してみて下さい。
セキセイインコが「制限がある」と理解するまでは、飛んでしまうと思いますが、根気よく、気長に。
そして、放鳥中は外で餌を与えないことと、ケージの扉を開けておくことです。
手乗りの場合は、絶対に掴んではいけません。
放鳥時間
小型や中型なら、一日に最高一時間です。
放鳥しているインコに対して、人間が細心の注意力を意識できる時間の限度が一時間です。
もう一つは、鳥の時間の流れ方と人間の時間の流れ方が違うので、鳥を疲れさせたり、結果的に積り積もった疲れがインコにストレスを与えてしまいます。
小型なら一時間は人間の6~7時間、中型なら5~6時間に該当します。
これ以上だと、いくら楽しくても疲れてしまいます。
まとめ
セキセイインコを飼い始め、ケージの中だけでは可愛そうなので、放鳥してあげたいが、ちゃんとケージに戻るのだろうか、放鳥したのはいいが、いつもケージに戻すのが大変。
どうしたら上手に戻ってくれるのか悩んでる方も多いと思います。
根気よくならしていってください。
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