セキセイインコはインコのなかでもお喋りが上手なインコですが、喋るのはオスのほうが得意だと聞きました。
メスは喋らないのでしょうか。
セキセイのお喋りについて調べてみました。
オスの方が喋るが、個性による
オスのほうがメスよりも喋るのが得意だ、という傾向があるのは事実のようです。
でも、メスのなかにもよく喋るものもいますし、オスでも喋るのが苦手なものもいます。
結局はインコの個性によるものが大きいようです。
どんなとき喋るの？
リラックスしてくつろいでいる時に喋ることが多いようです。
盛んにお喋りしたり歌を歌ったりするときは、機嫌が良い証拠です。
喋るのが好きかどうか見分けるには
こちらからこまめに声をかけてあげましょう。
あいさつでも呼びかけでも、何でも構いません。
喋るのが好きな子なら、覚えて喋るようになります。
また、喋りたいと思っているインコは、人間の声に耳をすませたり口元に近づいてきて唇を突っついたりするなどしてサインを出します。
お喋り好きなようなら、長い文章や歌を教えてあげるとセキセイインコなら覚える可能性が高いようです。
住所や電話番号を覚えるインコもいますが、数字の羅列は少々難しいようで、でたらめになってしまう可能性もあります。
また、人間の言葉だけではなく、「チッチッ」というインコの言葉にもこちらが真似て返答してあげると、信頼関係が高まります。
言葉を教えるコツ
高めの声で抑揚をつけるとインコには覚えやすいようです。
そのため、男性より女性の声のほうが向いています。
また、晴れの日より曇りの日のほうが適しているようです。
時間帯は、お昼すぎから夕方にかけてのインコの気分が落ちついている時間が望ましいでしょう。
無理強いはしない
お喋りが苦手なインコを喋らせようとしないのはもちろん、お喋り好きな子でもしつこくされると飽きてしまって喋るのが嫌いになることがあります。
上手に喋れたらたくさん誉めてあげるなどして、喋ることを楽しませてあげることが肝心です。
また、お喋り好きな子が急に喋らなくなったら、環境に問題があったり病気になったりしている可能性がありますので、健康状態をチェックしてやる必要があります。
まとめ
セキセイインコのオスがお喋りで、メスが無口というのはあくまで傾向のようです。
「関西人はおしゃべり」というイメージと同じのようですね。
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