インコは本来頭を撫でられたり、頬を掻いてもらうことが大好きです。
指で頬を掻くと喜んで気持ちよさそうにします。
では、飼い主とのスキンシップを嫌がることに理由はあるのでしょうか。
なついていない?どうして嫌がるの?
こちらがカキカキしたくても、嫌がってなかなかさせてくれないインコも多いようです。
人間と同じで、スキンシップを取るのが大好きなインコもいれば、撫でられるのすら嫌がるインコもいます。
ちょっと寂しい気もしますが、嫌がることは無理にしないほうがいいのです。
飼い主のことが大好きでも「触られるのはいや」というインコもいます。
そういう性格なのだと割り切ることも大切ですね。
また、ひな鳥のときには搔かせてくれたのに…という場合は、成長の一過程であることも考えられます。
インコはとても賢いので、されて嫌だったことはしっかり記憶しています。
威嚇してくるようなときは、無理に触ろうとしないようにしてください。
噛まれる場合もあるので、無理矢理は禁物です。
※羽根が生え変わる換羽の時期は、特に体力の消耗が激しく、インコはイライラしていますので控えた方がいいでしょう。
飼い主との信頼関係が生まれれば、インコ自ら「掻いて~」とすり寄って来る可能性もゼロではありません。
自分に害がない、怖いものではないとわかれば思い出したように甘えてくることもあるでしょう。
※発情期のインコにカキカキしすぎたり、過剰にかまったりすると、発情を促してインコの体調を崩す心配もあるのでかまいすぎも注意しましょう。背中や尻尾に触るとインコが警戒して嫌がりますので注意してください。
まとめ
手に乗せたり撫でたりする以外にも、インコがご機嫌で鳴き声を出しているときに話しかけてみたり、目を合わせたりしてコミュニケーションを取る方法はあります。
あなたののことを可愛らしい鳴き声で呼ぶこともあるでしょう。
飼っているインコが甘えん坊であっても、クールな性格であっても、適度な距離感というものが大事ですね。
インコにはたくさんの魅力がありますから、たとえカキカキさせてくれなくても広い心で接してあげましょう。
ストレスを与えないようにお付き合いをして、インコと仲良くしましょう。
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