セキセインコのレインボーとは?
セキセイインコの原産はオーストラリアで1840年頃ヨーロッパに普及されました。
日本へやってきたのは明治時代の末期頃。
輸入された野生の原種は、頭部が黄色・体部が緑色で、そのため「背黄青鸚哥(セキセイインコ)」と名付けられました。
セキセイインコの種類は、現在では5000種類以上も存在します。
ノーマル、オパーリン、ルチノー、ハルクイン、ウイング、パイド、スパングル、アルビノ、レインボーがポピュラーな種類です。
オスとメスの性別の特徴と性格の違い
幼鳥の時は、性別が判断しづらく、メスを飼ったのに成長したらオスだった。などということがあるそうです。
基本的に性別の判断は、鼻(蝋膜)で判断します。
セキセインコのヒナの蝋膜は青みがかったピンク色をしており、オスは蝋膜全体が均一色です。
メスは、鼻孔と穴の中が白っぽくなっています。
成鳥の場合は、オスは蝋膜の青みが強くなり発情期には一層青くなります。
また、吐き戻しをしたり尾羽を広げるしぐさをしたら間違いなくオスです。
一方メスは蝋膜が白っぽくなります。
幼鳥では判別が難しいものもいますが、オスとの決定的な違いは卵を産めることです。
オスの性格は懐きやすくまたおしゃべりも上手です。
よく見かける、喋ったり歌ったりするセキセイインコはほぼオスです。
寂しがり屋の為、かまってあげる時間が減ると餌を食べなくなったり羽を抜いたりしてしまうこともあるそうです。
そして、発情期には攻撃性が増し、飼い主の指を噛むこともあるので注意が必要です。
メスは反対に穏やかでマイペースな性格です。
お留守番も上手にできるので、あまりかまう時間のない人にはお勧めです。
まとめ
セキセイインコを飼う上で、自分に合った性格の性別を、選ぶ基準にすると良いかもしれません。
ただ、人間もそうですが、性別で性格がすべて決まってしまうわけではないと思います。
オスだって人見知りの子もいるだろうし、メスだってすべておしゃべりしないとは限りませんよね。
万が一、成鳥になって希望とは違う性別であっても、末永く付き合いましょう。
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