ペットとして鳥を飼いたいと思ったときに、大きさ的にも気軽に飼えそうなのはインコや文鳥ですが、種類によっても大きさはまちまちです。
セキセイインコは体長20cm・体重30gほどで、スズメより少し大きいくらいと考えておくと良いでしょう。
コザクラインコはそれよりも少し小さく、体長15~17cm・体重40~60gほどになります。
オカメインコは名前に“インコ”と付いていますがオウムの仲間で、体長30cm・体重80~100gほどになります。
最後に文鳥ですが、体長17cm・体重25gほどで、スズメより少し小さいくらいとなっています。
では、それぞれの特徴をもう少し見ていきたいと思います。
セキセイインコ
セキセイインコは、ペットとして飼うには一番ポピュラーな鳥で、青と白、黄色と緑などのカラーが有名ですね。
ほかにも色の種類は豊富で、そのバリエーションは5000以上にもなると言われています。
オーストラリア原産で、寿命は7~8年ほど。
人懐っこく、好奇心が強いため、ほかに犬などのペットを飼っていても仲良くしてくれることが多いようです。
コザクラインコ
コザクラインコは額から胸にかけての桜色が特徴で、色合いもきれいなものが多いです。
アフリカ南西部の乾燥した高地の水場近くに住んでいて、一途で情熱的な性格をしています。
好き嫌いがはっきりしていて嫌いなものには攻撃的ですが愛情も深く、飼い主に対してもっと構ってほしいと思っているようです。
寿命は10~15年ほどとなっています。
オカメインコ
オカメインコはほっぺに赤い点があることが特徴で、落ち着いた色合いのものが多いです。
オーストラリア原産で、寿命は20~30年ほどと比較的長生き。
穏やかで優しい性格ですが、臆病で神経質な面もあり、パニックを起こしてケージにぶつかることもしばしば。
広めのケージを用意したり、飼育に気を付けたりする必要がありますいね。
文鳥
文鳥は桜色、白色、シルバー、ベージュなど色のバリエーションも豊富で、コミュニケーションの取れる“コンパニオンバード”としても有名です。
インドネシアのジャワ島原産と言われ、寿命は7~8年ほど。
オスは気が強く行動的ですが、メスは比較的穏やかで大人しい性格をしています。
寂しがりやで甘えんぼなので、飼い主と頻繁にコミュニケーションを取りたがりますが、それが不足してしまうと飼い主に対しても怯えた態度を見せることがあります。
まとめ
オカメインコはオウムの仲間のため少し大きめですが、それ以外のセキセイインコ、コザクラインコ、文鳥はスズメと同じくらいの大きさなので飼いやすいかもしれません。
性格的にみると人に懐きやすいセキセイインコか文鳥が初心者にも買いやすいのではないかと思います。
それぞれの特性を理解して、自分のライフスタイルなどに合わせて選んでくださいね。
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