飼っているセキセイインコの糞はきちんと観察していますか?
糞の様子を観察するとセキセイインコの体調を知ることができるので、普段から1日1回はチェックするようにしましょう。
セキセイインコの糞がいつもより小さいと心配になってしまうと思いますが、大きさよりも量に注目してみてください。
糞が小さくても、量がいつもと同じくらい出ていれば、特に問題はありません。
セキセイインコはもともと小さな鳥なので、糞の大きさが5mmほどしかないこともあります。
糞が大きいときは発情期
逆に糞がいつもより大きいというときには、発情期である可能性が考えられます。
発情期になると居場所を汚さないようにするため、巣の中にいるときには糞をしなくなります。
そして放鳥した際にまとめて糞をする「溜め糞」が見られます。
我慢していた分を一度に排出するため、大きいときは1回で5~6個分の糞を出します。
溜め糞はメスによく見られますが、オスでも見られることはあります。
普段の糞に臭いはそれほどないのですが、溜め糞に関しては臭いがきつくなるため、それによって判断することもできますね。
病気の可能性
糞がある程度小さいときにはそれほど問題ないのですが、大きさに伴って量も極端に少なくなっている時には、メスなら卵詰まりを起こしている可能性もあります。
逆に糞が大きいときにも、発情期を過ぎても大きいままの場合には注意が必要です。
糞の大きさや量、色のほか、臭いも確認してみて、臭いがきついようなら下痢を起こしていたり、なにか消化器系などの病気にかかっている可能性も考えられます。
いつもと違う糞をしていて、気になることがあれば獣医師に診てもらうと安心ですね。
まとめ
セキセイインコの糞は5mm程度の小ささなら問題ないことが多いのですが、もし排出される量がいつもより少ないという場合には注意しましょう。
メスの場合は卵詰まりを起こしている可能性もあります。
逆に糞がいつもより大きいときには発情期であることが考えられますが、それも長く続くようなら病気が隠れている可能性もあります。
日頃から糞の状態はチェックしておき、異変があれば獣医師に診てもらうようにしましょう。
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