どちらも鳥の中では飼育するのに人気があるセキセイインコと文鳥ですが、どのような鳥なのか知っていますか。

それぞれの鳥について調べることにしてみました。

セキセイインコ 文鳥 違い

セキセイインコと文鳥の特徴

セキセイインコは成鳥になると18センチから23センチほどになります。

野生の場合、頭部が黄色、後頭部にかけては黒い模様があります。

背中と翼は黒い羽毛に黄色の縁取りがありますが、お腹の部分には黄緑色をしているものが多いようです。

日本でもそうですが、人によって品種改良されているので野生では見ないような単色やグラデーションのセキセイインコも存在します。

野生の生息地はオーストラリア内陸部の乾燥地帯です。

ペットとしてのイメージが強いので単体で行動すると思っているかもしれませんが、実は群れで行動する鳥なのです。

雨が多い年などでは餌が豊富になるため、大群が見られることもあるそうです。

人が芸を覚えさせるという印象がありますが、セキセイインコの中には100種類以上の言葉を話したり、物語をしゃべる個体もいるそうです。

鳴きまねをするのが得意な鳥なのだそうです。

 

一方で文鳥は、成鳥でも17センチほどとセキセイインコよりも小さめです。

体の色は白色やクリーム色をしています。

文鳥のほうが落ち着いた色ですよね。

野生の生息地は、もともとインドネシアが原産国とされています。

つがいや小規模な群れで行動することが多いそうです。

セキセイインコが穀食性なのに対し、文鳥は雑食です。

ですので、種子の他にも果実や昆虫も食べるようです。

害虫として駆除されている場合もあるそうですが、日本ではセキセイインコと同様にペットとして人気がありますね。

言葉を覚えたり、真似をするのは敵いませんが、ヒナの時から人が世話をした文鳥は人馴れするのでトレーニング次第で手乗り文鳥になることもあるようです。

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まとめ

セキセイインコと文鳥では、まず見た目が全く違います。

鮮やかな見た目が好きな人は、セキセイインコを飼育したくなると思います。

どちらも良いところを持っているので、個体の性格なども理解して大切にお世話してあげることが一番だと思いました。


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