嬉しい時、悲しい時、寂しい時、構って欲しい時、とセキセイインコはその時の感情を体を使って、動作と鳴き声で飼い主さんへ猛アプローチしてきます。
その一生懸命な光景は、とても可愛いですよね。
鳴き声でどんな気持ちで居るのか分かれば、今のインコの心情が手に取るように把握出来ます。
構って欲しくて鳴いたのに無視されたり、お腹が減って鳴いたのにご飯がもらえなかったり、と理解出来ないとインコにはストレスになりかねません。
良く聞く鳴き声をいくつか紹介しますので、参考にしてみて下さい。
鳴き声の種類
1、ピッ、ピッっと鳴く
ピッっとキレの良い鳴き声は、ストレスを抱えてる時に出ます。
知らない物・初めてみる人・聞いた事が無い音など、強い不安を感じた時にこの鳴き声を出します。
不安になるとストレスを感じてしまいます。
2、チッチッと鳴く
嬉しくてテンションが上がった時に良く聞きます。
嬉しくて興奮し思わず出る声です。
人間も凄い物を見たら自然と『おぉー…』と気付かないうちに出るアレと同じです。
3、クックックッ
この鳴き声は常に出てる訳ではありません。
インコは同調したくなるようで、飼い主さんがテレビなど見て面白い時に思わず小さい声で笑ってしまう事と同じで、飼い主さんが笑ってたりするとインコも思わず小さい声で笑ってるのかも知れません。
4、プシュと鳴く
インコのくしゃみです。
プシュもしくはシュと鳴きます。
この辺は人間も同じで、鼻がモゾモゾしたりすると鳴きます。
5、ピーピー
飼い主さんが近くに見えないとピーピーと良く鳴きます。
これは寂しい時に良く出る鳴き声で、インコは飼い主さんに早く戻ってきて欲しいと訴えてます。
人間の赤ちゃんも、声が聞こえてるのに姿が見えないと泣いてしまうのと一緒です。
6、ピュロロと鳴く
この鳴き声は発情した時に鳴く声です。
インコを繁殖させたいと思ってたら、この時につがいにさせてあげると良いでしょう。
ただ繁殖を希望していないなら、オスの発情は精巣腫瘍を引き起こすリスクもありますので気を付けましょう!
7、言葉を話す
インコにとって話す事は飼い主さんとのコミニュケーションの1つです。
日本人がアメリカ人と仲良くしたいと思ったら英語を覚えますよね?
それと同じで仲間と認識して、コミニュケーションを取る為に言葉を覚えます。
言葉にならない言葉を言う時は、新しい単語を覚えて話そうとしている時です。
まとめ
一緒に居るとインコは人に懐きます。
そして、会話する事でコミニュケーションが取れると理解する、とインコは言葉を覚えようと頑張っています。
人間の様に何をして欲しいとか言葉で伝える事は出来ないので、鳴き方で飼い主さんもインコの気持ちを理解する様にしてあげると、インコとの信頼関係も築けますので気を付けて聞いてみてはどうでしょうか?
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