ペットとしてのセキセイインコ、お喋りを始める時期はいつから?
前兆などを調べてみました。
おしゃべりを始めるまで
美しい容姿を見ているだけで癒されるセキセイインコですが、セキセイインコは早ければ生後2~3カ月で餌を啄み始めた頃、幼鳥の時期からおしゃべりを始めます。
鳥の成長は諸説ありますが、雛の時期、幼鳥の時期、若鳥の時期、成鳥の時期、安定鳥の時期、そして高齢鳥の時期と、主に6つの時期に分けられます。
セキセイインコの発声器官は鳴管(めいかん)といい、気管の分岐点にある鳴管を用い発振音を気管末端の鼓室で共鳴させて発音させています。
発声器官だけでなく、巣脳の中の中脳と脳幹というところに、音を聞いたときに働く部分と声を出すときに働く部分があり、これらの部分が大脳を介してつながっているため、聞いた声を学んで、同じ声を出せるのです。
脳幹の声を出す部分は別の経路でも大脳と直接つながっているので、よりきめ細かい声の調整もできるのです。
雛が親に餌をねだる為にいろいろな声を出せるようになった、という説もあります。
早くセキセイインコとおしゃべりしたい
セキセイインコのおしゃべりする性別は、男の子>女の子で、男の子のほうが女の子よりもお話が得意ですが、女の子にもおしゃべりする子もいます。
自然界ではセキセイインコは群衆で行動しています。
セキセイインコは言葉を聴く耳と、鳥の声を聴く耳、音楽を聴く耳を持つといいます。
例えば音楽ばかり聴かせると、音楽を覚えて言葉を受け入れなくなることもあるのです。
セキセイインコを一羽だけで飼っている場合は、人間をつがいだと思って語りかけています。
多くの行動を共にし、沢山話しかけると綺麗な声を聴けるようになるはずです。
さえずるように「ピュロロ」と鳴いている時は、飼い主に対して愛情表現、求愛しているサインです。
好きな人とコミュニケーションを取りたくておしゃべりしているのですね。
飼っているセキセイインコがおしゃべりしない時は、同じ言葉で根気よく話しかけてあげて下さい。
興味を持って話しを聴くようになると、口元に注目して聞いてくれるようになります。
まとめ
ペットとしてのセキセイインコ、人間にも個性があるように色々な子がいます。
毎日コミュニケーションを取ると飼い主をパートナーだと思い、今より信頼を築けるようになるでしょう。
お話をし始めたら、次は手乗りしてくれると楽しいですよ。
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