セキセイインコの品種にはアルビノと呼ばれる種類がいます。
そしてアルビノは弱いと言われることがあるそうですが、一体どのような特徴があるセキセイインコなのか調べてみました。
セキセイインコのアルビノ種
アルビノの特徴としては、全身が真っ白なことです。
そして目が赤いこと。
中には白い体に黒い目のセキセイインコもいるようですが、その場合はアルビノとは呼ばないそうです。
そしてセキセイインコには二種類のアルビノがあることを知っていますか?
一つは品種としてのアルビノです。
もう一つは先天性色素欠乏症と呼ばれるアルビノです。
品種としてのアルビノは全く問題ないそうです。
体が弱いと言われるのは先天性色素欠乏症のアルビノの方だと言うことなのです。
ここからは後者のアルビノについて調べてみますが、単に弱いと言われても何に弱いのかわかりませんよね。
アルビノとは
そもそもアルビノとはどのような経緯で生まれるものでしょうか。
アルビノという言葉は、先天的にメラニンがない状態の個体であり、遺伝子疾患という病気をもって生まれた動物を表します。
セキセイインコ以外にもアルビノは存在しているのです。
例えばマウス、ペンギンなどのアルビノが世界でも確認されています。
これらの共通していることは真っ白で赤い目です。
そして、視力が通常の個体よりも悪い場合が多いそうです。
体内でメラニンを合成できないため、太陽光にも弱いのです。
強い太陽光が目に当たると失明することも考えられます。
セキセイインコでは、放鳥するときなどでも日陰がある環境を用意しなければなりません。
もちろん、アルビノ以外の品種であっても日陰はあったほうが良いですよ。
まとめ
見た目が真っ白という動物はセキセイインコに限らずとても人気だと思います。
しかし、それが本来は異常だということを認識している人は少ないのではないかと思います。
アルビノだから日光には気を付けるなどと考えることも大切かも知れません。
しかし、品種は関係なくそれぞれの飼育方法に適したお世話をすることを忘れないことも大切だと改めて思いました。
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