セキセイインコの品種として人気があるアルビノとルチノーですが、どのような特徴があるのか知っていますか。
それぞれの特徴や飼育する時の注意事項を調べることにしました。
アルビノとルチノーの特徴
セキセイインコは、大きく三つの品種に分けることができます。
一つは自然界に存在している並セキセイと呼ばれる種類でノーマルとも言われることもあります。
一般的に知られる色合いのセキセイインコで、グリーンや黄色、ブルーなどが存在し背中に黒い模様があります。
また、大型セキセイと呼ばれるものはイギリスで改良された一回り大きな体長が特徴です。
最後の品種は高級セキセイインコと呼ばれるものです。
この種類に該当するのは、人により改良された色合いのセキセイインコです。
自然界には存在しない色で、単色のアルビノとルチノーもこの種類に分けることができます。
この二種類はどちらも目が赤いのが特徴で、アルビノは全身が真っ白であり、ルチノーは全身が黄色です。
アルビノとルチノーは日光浴できるのか
目が赤いことが特徴のアルビノとルチノーですが、品種改良によって作られたため赤い目をしているのです。
真っ白のアルビノは、目にも黒色を作るメラニンが存在しないので、日光浴をさせたりする場合には目に太陽光が当たらないように気を付けることが必要です。
最悪の場合は失明することもあるそうです。
全身が黄色のルチノーも品種改良により黄色以外の色素を持たないため、もちろんメラニンも持っていません。
アルビノと似ている品種なので、同じく目に太陽光が当たらないようにしましょう。
そんなに危険なのに日光浴は必要なのでしょうか?
セキセイインコが日光浴を必要とする理由はストレス解消になることはもちろんですが、体内ではビタミンが合成されることにより、カルシウムを生成するからです。
日光浴を行うときは、ケージから出してストレス発散できるような環境を用意することと、日陰の場所も必要です。
セキセイインコには直射日光は強すぎるため、休憩できる場所も必ず用意することが大切だそうです。
まとめ
アルビノとルチノーという品種はどちらもきれいな色をしていますが、その反面で日光には強くないことを知りました。
飼育するときには、個々の品種についても知識をもって対応出きるようにしなければならないと思いました。
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