セキセイインコのオスも抱卵するのでしょうか?
メスに協力する話を聞いたことがありますが。
セキセイインコの抱卵はメスだけ?
セキセイインコの子育ては、飼い主にとって驚きや疑問点がいくつも浮上してくるものです。
特に初めてセキセイインコを飼う人でしたら色々と不安点が浮かぶことでしょう。
抱卵についてはいかがでしょうか。
ある本には抱卵はメスが行うものと書いてあり、また別の本にはオスも抱卵すると書いてあります。
一体どちらを信じたら良いか分からなくなってしまいますが、本来、鳥類の子育てはオスとメスが協力し合って行います。
結論から申しますと、セキセイインコのオスも抱卵するのです。
家庭でペットとして飼われている場合には、飼い主の都合が優先されますので、バースコントロールの意味合いでオスとメスが離されたり、また子育て中のストレスから起こる事故を防ぐためにもオスとメスが別に飼われたりします。
例えば一生懸命に子育てをしているメスにとって、この時期巣箱にやってくるものはストレスの種になってしまいますので、ストレスから卵を食べてしまうなどのアクシデントが起こりがちです。
飼い主にとっても不安がつきまといますので、オスとメスを離すことを推奨しているのです。
セキセイインコ夫婦の共同作業
もしも自然にオスとメスが一緒に過ごせる環境を作れるのなら、メスに協力的なオスの姿が見えてくることでしょう。
産卵後もオスとメスを一緒に飼い続けると自然な生態系が発見できますので、セキセイインコに慣れてきた飼い主さんは是非そのように飼ってみてはいかがでしょう。
ちなみに協力的なのは抱卵だけでなく、孵化した幼鳥にエサをやるのもオスとメスとが交代で行います。
夫婦で協力し合う姿がほほえましいことから、人間の仲良し夫婦は鳥のつがいに例えられていますね。
しかしセキセイインコの夫婦がいくら協力的といっても、卵を産む作業だけはメスにしか出来ません。
混同している方がいますが、間違えないようにしてください。
まとめ
オスが抱卵するなんて、まるで私達人間みたいですね。
擬人化できることにペットを飼う楽しさもあるので、セキセイインコがペットとして愛され続けている理由がまたひとつ分かったような気がします。
卵を食べてしまうことには驚愕してしまいました。
そんな姿を見た飼い主さんはかなりショックを受けると思いますが、それも生き物の摂理と思えば仕方ないですね。
いろいろ勉強になりました。
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