セキセイインコの繁殖

セキセイインコの発情期は年2回あり、飼育下では季節はあまり関係ありません

発情すると、鳴き声が大きくなり対象者につつく行動が見られます。

食事量が増え体重が増加したり、胸を床に付け尾を高く上げたり、攻撃的になり噛みつく場合もあります。

頻繁に発情していると病気を引き起こす可能性が高まるので、注意が必要になります。

セキセイインコ 人間 発情

セキセイインコの発情を人間がコントロールする方法は?

繁殖させないためには、オスメス一緒のケージに入れなければ一番簡単です。

ですが発情する相手は、異性だけでなく、同性や人間、おもちゃだってセキセイインコにとっては魅力的な恋人です。

メスは発情しただけで無精卵を産むこともあります。

それは卵詰まりを引き起こし、病院で処置せざるを得ない場合もあるため、とても危険です。

無精卵を産みやすいメスには、産んだ卵に疑似卵を混ぜて置いておくと、それ以上の産卵を抑制できるそうです。

オスの場合、発情時は吐き戻し行動を取ります。

生まれた雛にかみ砕いた餌を離乳食として与えるためです。

吐いた餌は放置すると腐り、再び口に入れてしまうとお腹を壊してしまうのですぐに取り除く必要があります。

オスはメスとは違い、産卵関係のトラブルはありませんが、精巣腫瘍になる場合があるため、やはり発情させすぎは良くありません。

日照時間を減らす(暗くする時間を増やす)、部屋を暖め過ぎない、触れ合う時間を減らす、などが抑制に有効です。

さらに巣箱がなければ発情の抑制ができます。

ゲージの置き場所を玄関などにすることで、人が行き来する様子や音で、適度な緊張感を与えることも有効です。

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まとめ

つがいで飼い、卵を産ませ家族を増やしていくのは悪いことではなく、喜ばしいことです。

ですが、ペットとして飼う以上コントロールも必要かと思います。

自然に任せて繁殖させてしまえば、飼い主の許容範囲以上に増え、結果飼えなくなって捨てたり、野生化すれば生態系への影響も出てくるでしょう。

ペットと人間の良い関係が築けるよう心掛けたいものです。


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