セキセイインコの爪を切ったり薬を与える時には、暴れたり動いたりすることを防ぐために保定をしますよね。
セキセイインコの体は、柔らかくて飼い主さんもビクビクでやることが多いのではないでしょうか。
保定は、鳥がとても嫌がることです。
ほとんどのセキセイインコはじっとしてくれません。
そこで、上手な保定の仕方を調べてみました。
上手な保定の仕方とは？
体の自由を奪われる保定は、ほとんどのセキセイインコが嫌がるようです。
無理に捕まえて保定しようとすると、それがトラウマになるのか、それがきっかけになり一切飼い主さんに寄って来なかったりすることもあるようです。
まず、基本的な保定の仕方は・・・
1. 人差し指と中指を使ってセキセイインコの首のあたりを軽く挟む。
2. 他の指でセキセイインコの体を優しく包むようにして押さえる。
3、 そして、そのままの状態で仰向けにする。
これで、だいたいは静かになるようです。
注意するのは、セキセイインコをつかむときに、胸の部分を圧迫しないようにすることです。
ときおり撫でてみたりして、セキセイインコのご機嫌をとりながら保定をすると、受け入れる子もいるようですから、緊張せずに大丈夫だよ！と声をかけながら試してみましょう。
また、軍手などを使って包み込んでもいいようです。
もし、自分の手では厳しいようなら、ハンドタオルなどを使って保定しても大丈夫なようです。
セキセイインコの体を包み込むように、ハンドタオルを軽く巻きます。
巻く時には、体の部分を覆うようにして足は出しておきましょう。
ハンドタオルが外れたりずれたりしないように、洗濯バサミのような挟むものでハンドタオルを留めてしまってもいいようです。
挟むときには、セキセイインコの体を挟まないように十分注意してくださいね。
まとめ
保定しながら爪を切ったり、投薬をするのに時間をかけてしまうと、それがセキセイインコのストレスにもなってしまう可能性もあります。
保定する時間はそれほど長くならないように、慣れるまでは素早く処置をして早めに体を放してあげるようにしたほうがいいかもしれませんね。
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