セキセイインコに限らず、メスの鳥類ならばどの種類でもなる可能性のある卵詰まり、どんな症状なのでしょうか?
また対処法や予防法はあるのでしょうか?
調べてみたのでご紹介します。
卵詰まりの症状
卵詰まりの症状として、腹部やお尻が膨らんでいたり、卵が見えていたりすることで発覚することが多いようです。
その他の症状としては、食欲不振、元気がない、じっとしている、呼吸が荒い、などの症状があるようです。
セキセイインコは排せつ物と卵を産む穴が同じなため、卵が詰まると排せつができない状態になってしまいます。
元気だから様子を見よう、などと思っていると最悪の場合セキセイインコが亡くなってしまう可能性もある危険な病気のようです。
また、昼間は元気にみえても夕方にはかなり弱ってしまうほど進行が速いので、発覚したらすぐにでも病院に連れて行ってあげましょう。
卵詰まりの原因
卵詰まりの原因として、体調不良、カルシウム不足、日光不足、高齢化、運動不足などがあり、これらが原因で、異常な形の卵や殻のない卵が出来てしまい、卵詰まりになってしまうようです。
また、低カルシウム血症などで卵を押し出す力が弱くなってしまったり、産道の弛緩不足で卵管口などが十分弛緩せず、卵が通れなくなっしまうこともあるようです。
卵詰まりの予防法
卵詰まりの予防法として、カルシウム、ビタミンが豊富な餌や野菜を与えて、十分に日光浴をさせることで、体内にカルシウムを増やし、硬い卵を作らせることで卵詰まりを起こしにくくできます。
また、適度な運動をさせて、体力を維持するようにしましょう。
もしインコに子供を産ませる予定がないのであれば、発情自体を防ぎ、卵を産ませない、という方法もあるようです。
完全に発情を予防することはできませんが、ケージの中に巣箱や巣材となるおが屑や紙を置かない、日照時間が長いと発情しやすくなるので、明るい時間は8~10時間程度にして早めにケージを暗くする、などで発情の予防ができるそうです。
まとめ
セキセイインコの卵詰まりの症状は、お腹やお尻が膨らんでいたり、お尻から卵が見えて居たりするようです。
放っておいたり様子を見ようと時間を置いたりすると、最悪の場合セキセイインコが亡くなってしまうこともあるので、見つけ次第病院に連れて行くようにしてください。
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