セキセイインコの中でも珍しい毛色をしている「ルチノー」。
セキセイインコといえばカラフルな毛色が魅力的で、非常に多くの経路を持つ特徴があります。
なかでも「ルチノー」は全身が黄色で、しかもほとんどがメスと言われています。
セキセイインコのルチノーを雛から育てる
生後2~3週間くらいの雛と出会いたいときは、季節は春か秋頃にペットショップに行ってみるといいと思います。
ルチノーは弱いという説があります。
実際、弱い子もいますが、それは一般のカラーのセキセイインコと変わらないと思います。
赤目の子は、眼が弱いとも言われています。
確かに直射日光が苦手な傾向にあるようです。
日光浴は健康面でビタミンやカルシウムなど体内で作られるため不可欠ですが、無理なことはせずにカーテン越しに、寒いときはガラス越しにしたり、そして必ず日陰部分をつくってあげるなど。
あるいはサプリメントをエサにまぜるなどと、少し工夫をしてあげるといいのではないかと思います。
産毛で覆われて、まだ地肌も見え隠れするくらいの頃の雛は、おがくずを敷いたプラケースなどで保温に気をつけながら飼育します。
雛のうちはエサはプラスチックか木製のスプーンで、粟玉をお湯でふやかしたものをさし餌します。
最初は3時間おきくらいに、食べなくなるまで食べたいだけあげます。
食べながらビュロロロ~、ピュロロロロ~と元気に泣きます。
そのうちエサの準備をしているのに気づいただけで、ピュロロローと泣いたりするようになります。
夜はぐっすり寝てくれるのであげなくて大丈夫です。
だんだんエサの回数が減って、1日に2,3回くらいになったらひとりエサに切り替えていきます。
ひとりでエサが食べられるようになるまでは、可愛いいと思っていてもそっとしておいてあげて下さい。
ひとりでエサが食べられるようになったら、落下に気を付けながら少しずつスキンシップをしてあげると手乗りになります。
雛から育てると、一層かわいく思えてひとしおです。
ルチノー性別を見分けるには
セキセイインコの性別は、成鳥なら鼻(ろう膜)の色で見分けがつきます。
通常なら青ならオス、白っぽいとメス。
ところが、ルチノーの場合はちょっとわかりにくいです。
成鳥になっても雛であっても鼻(ろう膜)の色があまり変化しないからです。
よく見てみると、ろう膜の全体がピンク一色になっていればオスの可能性が高いです。
雛の時には判断はかなり難しいです。
しかし、成鳥になると行動でみわけることができます。
オスなら吐き戻しをします。
メスならお尻を上げる、卵を産むいわゆる発情行為です。
おしゃべりが得意なら、オスという可能性が高いです。
まとめ
ルチノーといっても、そんなに特別ではなく一般のカラーの子と変わりなく育てられます。
好きな音楽が流れるとノリノリになったり、お気に入りのおもちゃで遊んだり、おしゃべりをペラペラ話していたり、黄色いお顔の表情と仕草がとても愛らしいです。。
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