セキセイインコは生後３０日前後になると、挿し餌から一人餌へと切り替えなければいけません。
飲み水はいつごろから設置するのが好ましいのか。
飲み水を設置するにあたっての注意点や、１日に飲む量などを調べました。
飲み水を設置するタイミング
セキセイインコは、挿し餌の間は挿し餌に含まれている水分で１日で必要とする水分量を摂取できます。
しかし一人餌に切り替わると、飲み水を設置してあげなければいけません。
挿し餌から一人餌に切り替える時は、急に切り替えるのではなく挿し餌の回数を徐々に減らしていきます。
挿し餌の回数が、１日に２回から３回程度になれば飲み水を設置してあげます。
飲み水を設置するときの注意点
飲み水を設置するときは、水道水か市販されているペット用の水を与えるのが良いようです。
ミネラルウォーターや、浄水された水はセキセイインコの体にはあまり良くないようなので、水道水や、ペット用の水にサプリメントを入れて与えるのが良いと言われています。
また、設置した飲み水は、綺麗に見えても時間がたつと汚れていたり、雑菌が繁殖し傷んでいたりするので、毎日交換してあげて綺麗な水を与えるようにしないと、セキセイインコはすぐにお腹を壊してしまいます。
セキセイインコが１日に飲む水の量はごく僅かで、エサやおやつとして青菜などの野菜を与えている場合は、野菜から水分を摂取しているのであまり飲まないと言われています。
飲み水だと認識できていない場合は、飼い主が飲み水をセキセイインコのくちばしに付けてあげて水を与えてあげるといいでしょう。
そうすることで飲み水だということを認識し、自分で飲んでくれるようになります。
あまり水を飲まないセキセイインコですが、逆に水の飲み過ぎで多尿便という下痢の症状が出たり、腸炎やそのう炎といった病気により水を飲み過ぎていることもあります。
また、暑い時期などはいつもより水を飲む量が増えるようです。
しっかりと毎日チェックし、下痢の症状が出たり、水を飲み過ぎているようであれば早めに病院へ連れて行ってあげましょう。
まとめ
飲み水を設置する時期は、挿し餌が１日に２回から３回程度になった頃がいいということがわかりました。
飲み水は毎日こまめに交換してきれいな水を与え、水の飲み過ぎにならないようにチェックをし、下痢などにならないように注意が必要です。
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