セキセイインコを雛から飼い始めた場合、成長に合わせて止まり木の用意。
また飛ぶ練習のはじまる時期や飼い主さんがすべきことは、是非気にかけてあげたいですね。
今回は、この2点についての知識をご紹介致します。
止まり木について
用意すべき時期は、ケージを用意するのと同時が好ましいです。
セキセイインコにとって止まり木とは、なくてはならない重要なものです。
止まり木にとまることで安心感を得、ストレス緩和になることから健康維持にもつながります。
ぜひすぐに用意してあげてください。
次に、止まり木の選び方についてご紹介します。
素材は天然の木を選びましょう。
齧ることがあるセキセイインコにとって、プラスチックなどの人工素材は適していません。
また、人工素材の止まり木は太さが一定のただの棒であることが多く、滑りやすく止まりにくいというデメリットと共に、足の裏に変なクセが付いてしまったり、そのために血行が悪くなってしまうことがあります。
人工素材にはお手入れが楽というメリットがありますが、上記デメリットは重大なため、インコのことを優先して天然の木を選んであげましょう。
止まり木の太さは、セキセイインコの前の指と後ろの指が、2から3ミリ離れるくらいの幅が理想的です。
太すぎると足に負担がかかり、細すぎると爪が伸びすぎる原因になります。
インコの体格に合わせてぴったりなものを選んであげてください。
飛ぶ練習と対応について
飛ぶ練習は生後1か月を過ぎたあたりから、生後1か月半くらいの間に自然と始まります。
ケースの中で羽ばたきが盛んに行われるようになり、上へ上へと一生懸命ジャンプするようになります。
この様子はとっても可愛らしいですね。
この様子が見られるようになったら、今までのプラケースからケージにお引越しをさせてあげましょう。
上記、止まり木の項目にもあるように、ケージを準備するのと同時に天然の木の素材の止まり木も、忘れずに用意してあげてください。
また、お部屋の中で一日10分程度放してあげることもおすすめします。
この時期になると、挿し餌を嫌がるインコちゃんも見受けられます。
すぱっと急に挿し餌をやめることはせず、徐々に卒業するようにしましょう。
まとめ
以上、セキセイインコの止まり木の用意についてと、飛ぶ練習についてのご紹介でした。
雛から育てたインコちゃんが一歩一歩、大人になっていく姿は感動してしまいますね。
しっかり見守って、インコちゃんと絆を深めて楽しい時間を過ごしてください。
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