セキセイインコを飼うときに、性別が分かれば名前なども決めやすいですね。
特に、雛の頃から育てる場合には、性別の分かる時期が気になることと思います。
今回は、セキセイインコの性別について紹介いたします。
セキセイインコの性別の見分け方
セキセイインコの性別を見分ける際に、「ろう膜」という鼻の部分の色で見分けることができます。
ろう膜が青い鳥はオス、白い鳥はメスです。
雛の場合は、ろう膜のピンク色が強い鳥はオスです。
しかし、雛の頃は性別の見分けがつきにくいため、成鳥になるまで2週間ほど待つと、性別の判別がしやすくなります。
ペットショップで雛を購入する際にも、雛の頃は性別の判断が難しいため、成鳥になってから最初に言われていた性別と異なるということが発覚することもあります。
セキセイインコの種類によっては、性別の判断が難しいものがいます。
ルチノー、ハルクインという種類です。
ろう膜の全体がピンク色一色であればオスの可能性が高いのですが、成鳥になってもあまり変化がない場合もあり、性別が判断しづらいです。
行動や特徴から性別を見分ける方法
また、行動からも性別を見分けることができます。
当然ですが、卵を産むのがメスで、餌の吐き戻しを行っていたらオスです。
これは、求愛行動の際にオスがメスに餌を吐き戻す習性からです。
セキセイインコには、オスとメスで異なる特徴があります。
オスの方が人間の言葉を覚えやすいです。
セキセイインコに言葉を教えたい場合は、オスを購入しましょう。
犬や猫なども、メスよりオスの方が芸を覚えやすいそうです。
理由は、オスはメスに気に入られるためのアピールを習得する必要があるためだと考えられています。
メスは卵を産んで雛を育てる役割を担っているので、少し気が強い傾向があります。
メスよりもオスの方が寂しがりやな傾向がありますので、仕事で家を長時間あけることが多い方は、メスを選んだ方が飼いやすいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
オスにもメスにも、それぞれの良さがあり、一度飼い始めればどちらの性別でも可愛い家族です。
セキセイインコの性別が分かれば、飼い方などにも性別によって異なる注意を払うことができますね。
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