愛嬌があり人に良く懐いて言葉を話たり覚えたりと可愛いセキセイインコは、比較的日本の気候にも合う事からペットとして迎え入れる人が多く居ます。
雛から飼うとベタ慣れし、物を覚えるのも早く次々と言葉を覚えるので飼い主さんも楽しくなりますよね。
ですが、あまり慣れすぎるとインコにとってダメな事もあるの知ってますか?
飼いインコが特になりやすい病気『精巣腫瘍』について、調べてみました。
精巣腫瘍の原因は?
精巣腫瘍になる原因は、過剰な愛情を注ぐ事です。
発情した時の体温の上昇は、精巣腫瘍になりやすくなります。
飼い主さんが可愛さのあまり溺愛しすぎてテンションが上がり、インコの体温が上がるとどうしてもリスクは高くなります。
適度な愛情で接する事を心掛けましょう。
他に、歳をってるとなりやすい・太っているとなりやすいなど原因は様々あります。
室内飼いになりますと室温の設定が一定な為、野生では1年に決まった時期にしか発情しませんが、室内飼いのインコは1年中、発情出来る環境にあります。
良かれと思って溺愛したり、室内の温度を一定に設定したりする事は、発情しやすい環境になっているのです。
精巣腫瘍の予防方法は?
精巣腫瘍は防げる病気でもあります。
先ほども書きましたが、過度な愛情表現で溺愛をしない様に心掛ける事が大事です。
生涯、精巣腫瘍にならないインコも居ます。
全員が必ずかかる訳では無いので、人間が出来るだけ発情しない環境を作ってあげる事がとても重要になります。
少しでも発症のリスクを抑える、家でも出来る予防の方法として4つ紹介します。
1、活動時間を調整する
日中の活動する時間を規則正しくしてあげる事です。
朝は決まった時間に起こし、夜は決まった時間にゲージに布などかけて暗くし眠らせる。
2、脂肪分の高い餌は控える
1番困るのが餌です。
食い付きが良く好きだからと、たくさんあげると脂肪が溜まって太ってしまいます。
鳥と言えばヒマワリの種と思いがちになりますが、控える様にしましょう。
3、室内温度の設定
どうしても室内飼いは、人間が住む所なので室温が高めになりがちです。
暖かい時期に繁殖をするインコは、室内の温度が高めだと発情しやすくなります。
あまり過保護にならず少しは四季を感じられる様にしましょう!
4、過度な愛情表現
可愛さのあまり溺愛してしまうのも分かりますが、インコのテンションが上がり体温が上がると発症しやすくなってしまいます。
なるべくテンションが上がってきたと感じたら、落ち着かせる様にしましょう。
まとめ
精巣腫瘍の原因として、長時間起きて活動したり室温が高かったり可愛がり過ぎると発症しやすくなります。
長い時間起きてると、飼い主との時間も必然的に増えるし甘やかしてしまいます。
飼い主さんには酷な話ですが、適度に接する事で発症するリスクは大幅に減ります。
大事なインコの為に、出来るだけ原因を減らしてあげる様に努力しましょう。
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