セキセイインコのヒナを飼うとき、オスにしようか、メスにしようかなどと悩む人も多いでしょう。
しかし、セキセイインコは他の生物に比べて性別の判断がしにくい生き物です。
残念なことに、特にヒナのときはより性別がわかりにくいのです。
「オスと言われて買ったのに、成長してみたらメスだった」という体験をした人も少なくないようです。
そこで今回は、セキセイインコのヒナの性別判別方法を調べてみました。
セキセイインコのヒナ(オス)
まずはオスから紹介いたします。
性別判断のコツ、ポイントは鼻にあります。
すべてのセキセイインコのヒナの鼻にある「ろう膜」と呼ばれるところは、全体がごく薄いピンク色でやや青みがかった色をしているのが特長です。
オスはその「ろう膜」全体の色がすべて同じ色をしているのが性別判断のポイントになるでしょう。
つまり、この「ろう膜」が青くなればオスになります。
セキセイインコのヒナ(メス)
続いてメスになりますが、セキセイインコのメスのヒナは、鼻孔の周りと鼻孔の奥(穴の中)やや白い色をしているのが特長です。
鼻の穴から周りが白っぽく見える場合も、メスの場合が多いみたいです。
ただし、メスは発情期を迎えると茶色くなり、発情が終わると剥がれ落ちて、元の色に戻る個体もあるみたいです。
覚えやすいのはオス!?
セキセイインコに限らず、犬や猫、その他の動物においても、どちらかというとメスよりオスの方がなつきやすい傾向にあります。
その理由の一つとして考えられるのが、パートナーの選択権は常にメスにあり、オスは相手に気に入られるため自信をアピールをする必要があるということです。
そのため言葉や芸を覚えるのもオスの方が早いようです。
まとめ
セキセイインコは性別判断がしにくい動物ですが、鼻に特長があるみたいなので、よく観察してみてください。
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