迎え入れたセキセイインコの様子がおかしい?
美しい羽根が生えてこないのは何故?
少しでも早くセキセイインコの変化や異常に気付きたい!
病気や予防について、調べてみました。
セキセイインコの魅力の一つである羽根の異常についての疾患や予防など
セキセイインコの感染症の種類
- 細菌性疾患 鳥類核症 ボルボデラ感染症
- 真菌性疾患 メガバクテリア症 アスペルギルス症
- クラミジア性疾患 鳥クラミジア症
- マイコプラズマ疾患 マイコプラズマ症
- 寄生虫性疾患 クリプトスポリジウム症 トリコモナス症
- ウイルス性疾患 PBFD BFD PDD ヘルペスウイルス感染症 アデノウイルス感染症
等、多くあります。
羽根の異常に関係する病気で、PBFD(オウム類嘴羽毛病)という疾患をご存知でしょうか?
このウイルスはサーコウイルスの感染によって起こります。
鳥の羽嚢と、嘴、爪の増殖細胞を攻撃して、疾病の後期には羽軸の狭窄が進行して、最終的にはすべての羽毛の発育が止まってしまうまで続く、羽根を失う病気です。
感染経路は主に、感染鳥との接触や感染鳥の糞の飛散から、脂粉などの空気感染等です。
罹りやすい時期は新生鳥から3歳以下までが多く、まれに成鳥の発症もあります。
幼鳥の時期に感染してしまうと、全く羽根が生えてこないのです。
残念ながら完治治療が確立していないので、命を落としてしまうこともあるのです。
ですので、感染しないよう予防をすることがとても大切です。
そして、一番大切なのは消毒をすることです。
愛鳥である幼鳥のセキセイインコに触れる前には必ず消毒をしましょう。
まとめ
本来、群衆で生活するセキセイインコは、群れの中で他の仲間と違う行動をすると群れから見捨てられてしまいます。
天敵の攻撃対象にならないように、体調が悪くても隠す習性があります。
隠せなくなってしまってからでは手遅れになることもあります。
毎日のコミュニケーションの際に小さな変化にも、いち早く気付いてあげましょう。
コミュニケーション能力の高い、愛くるしいセキセイインコからのSOSに気づいてあげられるのは飼い主さんだけです。
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