セキセイインコの雛を成長用のケージに移すのはいつ頃が良いのでしょうか。
移す時の注意点は何なのでしょう。
成長用のケージに引越しの時期
成長用のケージに引越しの目安として「一人餌に移行する」「飛ぶ練習をする」「羽がある程度生えそろう」「止まり木に自力で安定して止まれる」などがあります。
成長具合も個体差があり、目安となる項目も均一に進むわけではありません。
羽が生えそろっていない時は、まだプラケースで大丈夫です。
羽をバタバタ羽ばたきをしている時は、手に乗せてあげて、窓やドアを閉めてから、羽ばたかせてあげてもいいでしょう。
最初のうちは標準タイプのケージで構いません。
後に、2羽、3羽と増やしていきたいのなら大き目のものを、2羽だけなら、標準物で大丈夫です。
寒い時のケージ
寒い時は、大き目のプラケースにヒーターを入れて止まり木の両端を洗濯バサミで挟んでひっくり返すと、高さ2~3センチに止まり木が設定できます。
一か所によくハムスター飼育で使う木屑のような物を、止まって眠れない時用にセットしてあげて下さい。
止まり木だけで寝るようになったらケージに移しても良いと思います。
ケージに移しても、寒い時はヒーターがあった方が良いでしょう。
寒い時は大切にしてあげて下さい。
ケージデビュー
はじめはフンキリ網なし、止まり木は下段のみ土に行かないように、段ボールでふさぐとか、ケージ底部を外して低くして使うと良いでしょう。
相手の立場になって
お互いに家族と思っていても人に適した環境、鳥に適した環境があります。
人間より遥かに小さなインコ達にとって、ケージの中がプライベートの空間であり、防御壁の代わりになるものなので、無理に手を入れて捕まえようとするとどれだけ慣れていたとしても、相当なストレスを与えてしまいます。
まとめ
幼雛をケージに移す時期に注意する点などをまとめてみました。
セキセイインコは人懐こく、本当にかわいいですね。
どうやって育てて行っていいのか戸惑う人も多いと思います。
愛情を持って根気よく接して行ってください。
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