セキセイインコが手に乗ったり肩に乗ったりしてくれると、とってもうれしいですよね。
インコを愛する飼い主さんは、誰もが手乗りインコに育てたいと考えると思います。
失敗せずに手乗りインコを育てるコツについて、まとめてみました。
雛のときからお世話をして人に慣れさせる
セキセイインコを手乗りに育てる一番の近道は、雛のときから飼い主さんがお世話をして、人に慣れさせておくことです。
成鳥は人に対して警戒心を持ってしまっていて、手乗りができるまで信頼関係を築きなおすことは大変難しく、出来たとしてもかなりの時間がかかってしまいます。
雛から愛情をこめて大切に育てたインコは、飼い主さんを心から信頼してくれます。
手の中で眠るほど、慣れてくれると本当に可愛くて感動ものですよ!
巣引きした雛を親鳥から離すタイミング
巣引きに成功した雛を、時期を見て親鳥から離し、飼い主さんの手で挿し餌をしてあげるのですが、親鳥から雛を離すタイミングに注意が必要です。
何度も巣引きに成功しているベテランの親鳥であれば、孵化後15~20日後くらいに親鳥と雛を引き離すのが最適です。
雛を親鳥と別のケージに移し、飼い主さんの手で1日6~7回挿し餌をしてあげて、慣らしていきます。
ただし親鳥にとって初めて巣引きに成功した場合は、もうすこし慎重に進める必要があります。
個体差はありますが、急に雛を取り上げられたことが影響して、親鳥が次から巣引きしなくなったり、雛を養育しなくなってしまうリスクがあるからです。
孵化後20日くらい経ったら、親鳥の様子を観察し、雛にベッタリ状態でなければ雛を引き離してみて様子をみましょう。
親鳥に負担が無いようであれば、そのまま引き離して飼い主さんがお世話をして良いでしょう。
親鳥が取り乱したり、負担が掛かっているようならまだ早いかもしれません。
親鳥が巣箱に入る時間が減ってきたり、親鳥が雛をつついて巣立ちを促したりするようになってきたら、様子をみながら引き離すようにしてみましょう。
まとめ
雛のころから愛情をこめてお世話していれば、当たり前になついてくれます。
指を出せば自然と指に止まってくれます。
肩に乗って家中どこにでもついてきます。
インコは知能が高いので、しっかりコミュニケーションをとっていれば、飼い主さんを喜ばせるために「お手」や「トンネルくぐり」など、芸を覚えてくれたりもしますよ。
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